真空チャック 導入
今頃、真空チャック!?
と言うお言葉が、聞こえてきそうです (笑)
弊社で主に加工するセラミックスは、ご存じの通り非磁性の為
研削加工時に電磁石には吸着できません。
そこで接着剤や真空チャックにて吸着させるのが一般的です。
真空チャックは、かなり前からありますが
色々なデメリットがあり(重量や構造、ワークサイズによって穴や溝の目隠し等)
弊社に合う物を探してました。
そこでやっと見つけ、導入となりました。
その装置がコチラです。
一見、かなりシンプルな真空チャックで
余計な形や装置は無く、エジェクターが付いているだけ。
それが決め手となりました。
表面は多孔質セラミックスの為、ワークサイズに関係無く吸着できます。
現在、小形や大形、板厚の薄い物の研削に威力を発揮しています。
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