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CNC旋盤を使用してみて

昨年小型CNC旋盤を導入して、約1年が経過しました。
操作方法も大分理解でき、思い通りの加工ができるようになってきました。
お客様からのご依頼も多数頂き、活躍の幅も広がっています。


(加工例)

弊社での従来の加工法では、旋盤加工と穴あけ加工を別工程で行っていました。
上記のような丸物の、穴あけ加工は寸法公差には入っているものの
二次加工のセッティングに時間が掛かっていました。
このような加工を新型のCNC旋盤では、同時加工してくれます。
勿論、加工時間も短縮されますが、穴位置の寸法公差も優れています。


(測定例)

穴-穴間のピッチ(4.003mm)は従来と大差はありませんが
ワークのセンターからの穴位置がこの測定結果(2.000mm)のように。
この結果はたまたまですが、平均20μには入ってきます。

CNC旋盤の機械精度とマコールやマセライト、ホトベールの快作性セラミックスの
材質性の両方が組み合わさった結果だと言えるでしょう。
ワークサイズや穴数によっては、加工不可の場合もありますが
このような製品をお求め、お考えのお客様は、まずご相談くださいますよう
お願いいたします。

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